由布院温泉で開催された「宿泊業界向け外国人雇用セミナー」に登壇

由布院温泉で開催された「宿泊業界向け外国人雇用セミナー」に登壇

特定技能ビザなど外国人就労ビザについて説明

外国人ビザ申請に特化した行政書士法人Climb(本社:東京都新宿区、代表:森山敬)は、2019年7月22日、大分県由布院温泉で開催された宿泊業界関係者向けの「外国人雇用全般に関する無料セミナー」において、代表の森山が外国人雇用における就労ビザや法的な手続きなどについて講師をつとめました。本セミナーは、外国人人材サービス派遣を運営する株式会社ダイブ(本社:東京都新宿区、代表取締役:庄子潔、以下ダイブ)が主催しており、全国の温泉地において宿泊業界向けに外国人雇用に関する最新情報や事例を説明し、参加された施設が個別に相談できるイベントです。これまでに黒川温泉、河口湖および小豆島で開催されており、今回が第4回目です。

セミナーの第1部では、森山より特定技能を中心とした外国人の就労ビザに関する説明や特定技能ビザで外国人を雇用する際の法的に注意すべき点などを解説しました。第2部は、ダイブの外国人人材サービスユニット マネージャー菅沼基氏が、外国人人材の現状と今後の傾向や外国人採用の成功事例などを紹介しました。今回のセミナー参加者からは、「外国人雇用に対する考えや様々な法的側面を再認識できた。」「知らないことが多く、勉強になった。」との感想を頂きました。一方で、「外国人採用は避けられないかもしれないが、受け入れる際の雇用者側の負担や法的な手続きなどが外国人を雇うことの難しさを感じる。」といった声も聞かれました。

日本有数の温泉地である由布院温泉は、日本人のみならず外国人観光客にも大変人気の観光地です。平成30年の大分県由布市観光動態調査によると、由布市の外国人観光客は891,676人(日帰り観光および宿泊した外国人の合計)にものぼり、平成29年の474,639人に比べて1.8倍以上増えています。こうした中、宿泊施設では外国人観光客への対応や就労人材確保のために外国人の採用を検討しており、雇用者側は外国人雇用に関する法制度やビザに関する知見が求められます。

当社は今後も外国人を雇用する側の企業や団体、施設にわかりやすく外国人雇用に不可欠なビザに関する最新情報や法的手続きなどをお伝えし、外国人雇用への理解を深めていただく機会を提供してまいります。

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