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登録支援機関への支援業務の委託と費用

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今回は登録支援機関の業務内容と依頼時の費用に関してお話していきます。
まず、簡単に登録支援機関に関し説明をしますと、特定技能外国人を受け入れる企業様が外国人に対して行わなければならない支援を企業様に代わって行う機関です。
登録支援機関には外国語対応を始め、外国人を支援する体制が整っていることが求められますので、そういうフォロー体制が自社で賄えない受け入れ企業様には、非常に心強い存在かと思います。

登録支援機関に委託する支援業務とは

◆何をサポートしてくれるのか
以前お話した通り、支援内容に関し受け入れ企業に義務付けられている10項目があります。
登録支援機関はこれらに関し、受け入れ企業に代わりサポートを行ってくれます。

【10項目】
① 入国前(就労前)事前ガイダンス
② 出入国時の送迎
③ 住居や携帯電話など生活に必要な契約
④ 生活オリエンテーション
⑤ 役所等での公的手続きサポート
⑥ 日本語学習の機会提供
⑦ 相談、苦情対応
⑧ 日本人との交流促進
⑨ 転職支援
⑩ 定期的な面談、入管への通報

登録支援機関を探す方法

◆登録支援機関を探すには
出入国在留管理局のホームページには、現在登録されている全国の登録支援機関の一覧表があります。

ホームページの検索の欄に『登録支援機関登録簿』と入れると一覧表が入手できます。

こちらからもダウンロード可能です。

◆探すときのポイント
登録支援機関を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

●対応できる言語
登録支援機関は全ての言語に対応できるわけではありません。
それぞれ入管に登録済みに対応可能言語がありますのでご注意ください。

●登録支援機関の場所
支援内容の中には、同行してサポートが必要な場合もありますので、職場近くの登録支援機関を選んだ方が、早く対応してくれる可能性が高まります。

●費用
相場とあまりにもかけ離れている場合には注意が必要です。
相場に関しては後述します。

一部支援と全部支援

◆一部支援・全部支援
登録支援機関には、サポート業務を全部任せる事も出来ますし、一部を任せる(※)ことも可能です(例えば外国語対応がどうしても必要な場合など)。
あとは登録支援機関のサービス内容によって、どこまでお願いするかというのは考えた方が良い場合もあります。
※一部支援を登録支援機関に依頼することができるのは、あくまでも支援要件を満たした企業のみとなっております。

支援委託手数料とは? 費用はどれぐらいかかる?

◆登録支援機関のお金の話
登録支援機関の値段設定はまちまちで、多くは月額一人当たりいくらと値段設定を行っています。
また、支援項目ごとに費用を設定している機関もありますので、相見積もりを取るなど比較検討する必要があるかと思います。

◆相場
登録支援機関の多くは月額制を取っています。
相場としては月額一人当たり20,000円~35,000円くらいが多い印象です。
勿論この料金よりも高い登録支援機関もありますし、逆に安い登録支援機関もあります。
何がその価格差を生んでいるかという点は比較検討する必要があります。
支援は義務的に行わなければならない支援の他に任意的に行う支援もあります。
多くの場合、支援内容が充実している程、外国人の満足度も上がるので高い場合には高いなりの理由がある場合もあります。

安い登録支援機関に委託するリスク

◆値段が安い方がいいのか?
月額費用が安い登録支援機関でよくあるのが、支援毎に別途費用が掛かるケースです。
そういう場合、安い月額費用に惹かれても、色々支援をしてもらった結果高くつくという事もあり得ます。
また、安いが故に義務的支援すら満足に行わない登録支援機関もありますので支援内容はよく吟味することが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
登録支援機関と一言で言っても、登録支援機関ごとにサービス内容は様々に分かれています。
自社に何が必要なのかという点を改めて見直すことで、適切な登録支援機関が見つかるかと思います。


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